Adam & The Ants
超接写ピンナップに耐えうる色男、アダム・アント率いるアダム&ジ・アンツは海賊ファッション(!)に身を包み、アルバム『KINGS OF THE WILD FRONTIER』で80年にシーンに登場。全英チャート1位を10週間もの間独走するという華々しいメジャー・デビューを飾った。ニュー・ロマンティックの潮流で語られることも多いグループだが、音楽的には土着的なアフリカン・ビート/ツイン・ドラムの叩き出すパーカッシヴなリズムが秀逸で、よくよく聴き進めていくと南国テイストなインスト小品/重めのアコースティック・ナンバーなどもあり、振れ幅は実に広い。シンセで聴かせるタイプの曲は皆無だし、アダムの骨太なヴォーカル及びソフト・マッチョなルックスを、フリル・ブラウスをなびかせたニューロマ・ボーイズと同系列で語るのはちょっと酷ってもんだろう。しかし、逆にその音楽性の縦横無尽さが災いしてか、83年以降は人気も急降下。バンド解散後のアダム・アントはソロ活動と並行して役者活動も行っている(89年に「Room at the top」を小ヒットさせた)。ドカンと咲いたわりに散るのもあっけなかったグループだが(80'sニューウェイヴ・バンドにヒジョーにありがち)、「Stand and deliver」「Goody two shoes」といったジャングル・ビート炸裂ナンバーは、未だネオロカ/サイコビリー・ファンたちのあいだで人気が高い。
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ジャンル - Adam & The Ants
- 洋楽 > オルタナティヴ・パンク > ニュー・ウェーヴ > Adam & The Ants
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