ザ・ミーターズ
60年代〜70年代はスタジオ・バンドの最高峰としてシーンに君臨したミーターズ。ドクター・ジョンの名作『イン・ザ・ライト・プレイス』のサポートを始め、さまざまなアーティストたちをバック・アップした。その傍ら、自身名義の最重要アルバム『ニューオーリンズ・ファンク』を発表。フロント・マン、アート・ネヴィルのキーボード・プレイが光るインストゥルメンタル・ナンバーがその主軸だが、時折アートの渋いヴォーカルが作品をさらに引き締めている。また、「ソフィスティケイテッド・シシー」や「ルッカ・パイパイ」といったナンバーで聴ける、レオ・ノセンテリ(g)とジョージ・ポーター(b)によるユニゾン・ラインは、今日のファンク・ミュージックの原型を築いたと言ってもいいだろう。加えて、楽曲の支柱であるジョー・モデリステ(dr)が叩き出すグルーヴが渦巻くようなビート、リズムと間(ま)の絶妙な取り方も言わずもがな最高に魅力的だ。オリジナル・メンバーではないが、現在でもツアー活動を続けており、毎夜どこかで骨太な演奏を繰り広げている。--余談だが、彼らの音楽はジェイムズ・ブラウン同様、多くのヒップホップ・アーティストたちから頻繁にサンプリングされることでも有名だ。
作品情報(CD) - ザ・ミーターズ
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